2011年は、紅葉がおかしな状態で、思ったような写真が撮れませんでした。
ある時、住吉大社を参拝しました。その数日後、吉野山に紅葉撮影しに行き、比較的近くに大神神社(三輪神社)があることを知り、初めてお参りさせて頂きました。
そういうお参りをしてふと思いました。紅葉がダメなら、関西の主要な神社をお参りするのはどうか?なんて。
随分久しぶりの神社、初めての神社、1年ぶりの神社、と色々な神社にお参りさせて頂きました。
とどめは熊野。ずっと行ってみたかった熊野です。そして、念願の熊野古道を発心門王子から本宮まで歩きました(その時の写真もいくつか見られます)。途中の伏拝王子では、感動的な景色にも出会えました。いつの日か、もっと本格的に歩いてみたいものです。
日付をご覧頂ければわかると思いますが、お参りを始めて、1週間にほぼ1社のお参りという、一般的に見てもこんなアホなことをする人は他にはいないだろう、ましてや、2011年にこんなお参りをした人は他にはいないだろう、というお参りの仕方です。(苦笑)
そんなお参りでしたが、これは是非、皆様にもそれを体験して頂きたいと思い、このように公開しております。
もちろん、単なる神社の写真ではなく、参道を通り、そこで目に付いたあれやこれも捉えております。
(熊野本宮大社に関しては、神門内は基本撮影禁止となっております。社務所にて撮影許可を頂き、ここに公開している次第です。第1、第2社殿は工事中でした。)
それぞれの神社にはそれぞれのよさがあり、これは足を踏み入れて頂かないとわかって頂けないものではありますが、少しでも僕の写真を通して、「何か」を感じ取って頂ければ嬉しく思います。
行ってお参りした気になれば、間違いなく、ご加護があると思います!
(可能であれば、それぞれの神社の役割の違いを知った上でお参りするとなおいいと思います。)
是非、バーチャル神社参拝を楽しんで下さいね!
そして、皆様に一杯幸が舞い降りんことをお祈りしております。
「お守り」は、今回参拝した神社のお参りです。熊野は、八咫烏のかわいいお守りがあったのでそれも頂きました。
最後の「和の心 仏像コレクション」は、今回の帰国時にはまったものです。
ガチャポン(僕の世代であれば、ガチャガチャ。お金を入れて回すとカプセルに入ったおもちゃが出るもの)のフィギアです。
ガチャポンと言えば、子どものもの、と思っている人も多いと思いますが、中にはこういう大人向けのものもあるのです。
10cm弱の大きさですが、作りはなかなかのもので、いつまでも眺めていたい!と思うような出来です。
せっかくなので、フォトグラファーらしく、かっこいい撮り方をしてみました。
背景の写真は、僕が実際にそれぞれのお寺で撮影したものをプリント。そして、その仏像に所縁のあるものは、本当にそのお寺の写真を使っています(阿修羅と迦楼羅(三十三間堂)、阿弥陀如来(京都清涼寺)、金剛力士(東大寺南大門)のみ。それ以外は、イメージ写真です)。
これを見たら、思わずほしくなること間違いないでしょう!
住吉大社(11月20日)、
大神神社(11月22日)、
春日大社(11月27日)、
伊勢神社 外宮(12月2日)、
伊勢神社 内宮(12月2日)、
西宮神社(12月10日)、
熊野本宮大社(12月16日)、
和の心 仏像コレクション1~4
2010年11月に、兵庫県の丹波、京都の嵐山、伊勢、奈良に紅葉を撮影に行きました。
酷暑の夏だったにも関わらず、急激に冷え込んだため、葉の色づきがとてもよかったようです。
盛りの時期をそんなに見ていない僕としては、そうなの?という感じでしたが。(苦笑)
どうぞ、楽しんで下さい!
主な撮影場所:
丹波の秋の色、
嵐山の秋の色、
伊勢の外宮と内宮、
奈良の二月堂と奈良公園
2009年の春に横浜で個展をしました。ちょうどいいタイミングで桜が咲き始め、姫路、横浜、京都で桜を撮影できました。
特に、姫路は、桜の咲く頃から満開、散った頃と、時系列でわかるようになっております。
主な撮影場所:
姫路城、
近所、
横浜、
京都嵐山
ちょっとだけ日本に戻っていました。
時期がちょっとずれたのですが、もしかしたらまだ紅葉が見られるかな?と思い、ネットで調べて嵐山に行ってきました。
ほとんど紅葉は落ちかけでしたが、ひと味違うものに仕上がっていると思いますが、さて、どうでしょう?
主な撮影場所:
大覚寺、化野念仏寺、衹王寺、清涼寺、二尊院、トロッコ、野宮神社、渡月橋
NZ写真ではないですが、里帰りの中の2007年11月25日に撮影。
例年よりも少し遅めの京都の紅葉。三連休中の日曜日に行ったため、混雑との戦いでした。
じっくりと撮影したかったけれど、そんな余裕はなく、スナップ的に撮影。
しかし、逆光の美しさを感じ取って頂き、これらを見て、「やっぱり、京都へ行こう!」と思って頂ければ幸いです。
主な撮影場所:
東福寺、三十三間堂、永観堂