emon写真集Top
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emonさんのレポートです。撮影裏話と合わせて読まれますと、この「emon始動」のページがより楽しめると思います。


【ニュージーランドでのEMON】

今回このようなWeb写真集を作っていただき本当に感激しています。
ソロで撮影というのも初めてでしたが、ほとんどの写真が初めての表情なのです。とても驚いています。
ここでひとつひとつ大原さんの裏話と平行して振り返ってみたいと思います。

☆J-Nighters 8th March
この日は、ソロ初舞台!本当に本当に緊張してしまって、学校の授業もままならなかったです。
ライブハウスに到着してからだいぶ待ち時間があったのですが、まずステージ上かフロアーで踊るか、という問題。
結構座りネタがあったのでフロアーで踊ることに。洋風のカーペットがいい感じで、赤のライトも怪しい演出になりました!
それから控え室や外で深呼吸を何度も・・・w
控え室では出演者の子供たちから励まされ本当に嬉しくて、外では大原さんや友達が待っててくれている!!
音先だったので曲が流れ、センターまで歩いていくうちに急にスイッチが入ったのが自分でもよくわかりました。
とても不思議な感覚。観客側の時間が止まっているように見えました。
この日はソロダンスの中では一番思い出に残っています。最高の6分間でした。


☆JapanDay 13th March
いよいよこの日がきました。大原さんとともこさん(大原さんの住んでいる家のオーナーさん)のおにぎりを一気に食べて目を覚ましました!
去年とは心持ちも違うし、懐かしいけどすべてが違って見えました。
今回はインサイドステージ一回、アウトサイドステージ三回。
リハなしだったけど、踊りやすい環境を整えてくれました。ロブさん(企画プロデューサー兼ドラマー)、ダイさん(Japan Dayのステージ責任者)、アヤさん(Japan Day野外ステージ司会者)、マミさん(ダイさんの奥様)ありがとうございました!!
風が強くて、ベールネタ不安でしたが、観てくれている側は、強い風が逆に良い味出してたよ!とのことでした。
風のなかで踊るのは本当に気持ちよかったです。8日とは違うダンスを踊っている感覚でした。
そしてこの日も初体験が!和太鼓チームTAMASIIとのコラボ。
ファイナルステージに出させていただくことに。一回も打ち合わせしてないけど、なぜかすっごくわくわくしていたのを覚えています。
生音って心に響きながら踊れるから、すごく好きになりました。
長い一日が終わりました!大原さん一日中ありがとうございました!


☆Photo tour 23th March
初めての撮影日!下見で気になっていたオークランドドメインのおかしな木!
そこで撮影することに^^木を見ると登りたくなるので・・・本当に面白い形をしていて、テーマをずっと探していました。
私が今回あの木や、ウインターガーデンをイメージした衣装や髪型のテーマは、黒い聖者!
髪型もばっちり決めるよりかはそのまま溶け込みたかったのでおろして撮影。
黄色の花やその奥の大きな木で撮影。本当に大きくてまるで小人でした。その写真はおもしろく奇妙です。
お姉ちゃんの木に寄って、エジプトみたいな場所にも・・・、そしてNorth Headで夕日の撮影。。。ちょっと夕日がでたので撮影!高台でとても気持ちよかった!
この日ははじめての撮影で正直最初は緊張しましたが、どんどん楽しくなっていきました!
その場所を感じながら、いのちを感じながら撮影していました。
とても大切な日になりました。


☆At Kings Arms 26th March
前日はチャリティーコンサートで小学校の体育館で踊ってきました!
そしてこの日も初体験!
とてもきれいな音色を奏でるバンドmilly la foretさんとコラボ。ここでも奇跡が!
大原さんの家で、踊る曲はどの曲にしようかと聴いていて、この曲!!となったものがmilly la foretさんも同じ曲を思っていたのです。
そしてリハで軽く踊ろうと思ったら、案の定とても気持ちよくなり、ずっと踊ってしまいました。
本当に生音は心も体も動かします。今回のコラボはTAMASIIの二人も太鼓を叩き、臨場感がさらにUP!
本番では着物を羽織り、踊っていてリハとは違うイメージになっていきました。
出来るならまた一緒にコラボしたいと強く思うような方たちでした!
この日は人も多く、みんなも観に来てくれてとても嬉しい一日でした!


☆Photo tour 14th April
10日間の南島から帰ってきた翌日でした。五感開いたままの状態でした。
Kaukapakapaというかわいい地名で撮影!
爽やかな草原や、ジャングルみたいな森、明るいイメージで撮影が始まりました!
風や木のにおいがとても心地良い場所でした。
線路とすすきで撮りたいという話になって、工場近くで撮影!!
憧れでしたので興奮! 着物と傘が意外にもマッチしてびっくりしました。
そのあとはWoodhill Forestというビーチ!
ずーっと続く海岸、向こうはすごく淡くてまるで蜃気楼みたいでゾクゾクしました。
ベールの色を何度も変えて撮影。だんだん夕方になり、気持ちも高まってきました。
着物を着て傘を持つと異次元としか思えないような気分になりました。
でも違和感はなかったのです。降り立った感覚。
月を背に感じたり、夕日の色に包まれました。
最後の撮影は、五感がフルに働いていたような気がしました。



私は今回大原さんに会うのは2回目でした。
第一印象というのはなかなか変わらないものですが、こんなに変わったのは初めてでした。
去年は私が人見知りというのもありますが、無意識に大原さんとは壁が出来ていたのかなと思います。
でも日本にいる間に、HPなどで大原さんの写真を見ていて、すごく柔らかい写真を撮るなぁと思いました。
本当はものすごく柔らかい人な気がする!と一人で思っていました。
そして今回本当にたくさんの話をしました。ダンスもいつも撮影してくださいました。
その中でどんどん柔らかさを感じ、確信しました。
大原さんは情に深く人間らしい方だなぁと。
ファインダー越しにその方が現れていると感じました。
この旅でもう一度出会えて本当に感謝しています。
自分の感覚が戻ってきたというのは、本当に大きな収穫でした。
大原さんに初日に頂いた言葉、
「あきらめないこと、続けること」
こういう風に背中を押してくれる方がいるというのは本当に幸せなことです。
ありがとうございました。
必ずまたNZを訪れます!



以上が、emonさんのレポートでした。
もし、撮影に関して興味のある方は、僕の方までご連絡下さい。
サイト:Photographer Masaya Ohara
emonさんに興味のある方は、彼女の方に連絡して頂ければと思います。
サイト:emon world
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